【 HatmanDPSオーディオ民生機器モデル製作へ向けて】


第4話 聴かせたい音が


僕には確固たる「聴かせたい音」というのがありまして。
街中や公共施設、モールやショップなど、暮らしの中にはものすごい数の「スピーカーから鳴っている音」に遭遇しますよね。
自動化されている無人の支払い関係や案内注意インフォメーション、宣伝広告いろいろ。
もう本当におびただしい数の発音物に囲まれている生活が当たり前になりすぎています。
それらって、聴こえてるのに聴こえてなくないですか?
届いてるのに届いてなくないですか?
伝わって来てるのに、伝わってなくないですか?
内容に関しては、自分にとって必要不要はあるとは思うんです。
だけど、その取捨選択の判断すら出来ない感じの鳴りかたが多すぎて、必要なものも一緒くたに全部切り捨てちゃいがちになりません?
僕は昔からそれがどうにもしんどくて。
だからそれを「ちゃんと受け取れるように響かせること」に執着して作り上げたのです。
それが特殊音響『HatmanDPSテクノロジーです
ちゃんと心に届く音。
それが僕の「聴かせたい音」です。
なかなかピンときてもらえなかったり、音は二の次だったり、予算的にも音は後回しだったり、が当たり前な世の中。
#音で優しい世界を創る をモットーに奮闘してきまして、ようやく僕の発する響きに耳を傾けてくださる方々が増えてまいりました。
あまり気付かれることのないところで #こんなとこにもHatmanサウンド が少しずつ少しずつ世の中で活用され始めました。
じゃあ、原点回帰しましょうよ。
というわけで、僕の「聴かせたい音」で楽しめるオーディオ民生機器モデルの開発を再開させることになったのです。
つづく!


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