HatmanDPS技術を活用した機器やそれらの機器による処理音声は、BGMや自然環境音の世界に包まれたようなリアルな空間表現になり、従来のサラウンドとは一味違った気配や気迫のあるサウンドで心地よい没入感が楽しめます。
またアナウンスなどの音声は、ある程度の騒音環境下でも音色の本質は変えずに内容がきちんと届き、インフォメーションに注意を向けられやすく伝わります。
HatmanDPSによる臨場感サウンドは強さや方向などのバランスを取り、気配や空気の流れを感じ取りやすくさせることで「実体化したような空間に自分がいるように思える音」として伝わるよう空気の質感を復元再生する技術です。
モノラル音源でもモノラルなりの本質は崩さずに存在感のある音として空間的に感じさせることができ、ステレオLRの2.0chであればステレオなりの、多chであればそれに応じた空間表現の音場再生になります。
病院や施設などでは安心を与える音に、マイクを使う長時間の会議や講義のストレスも緩和、演説も押し付けがましさなく正しく訴えることが出来ます。
「耳に入っても優しい音」をテーマに聴覚過敏な方やご高齢者、ハンディキャップを持たれている方にもストレスの感じにくい音を届ける研究も進めています。
またゲームやテーマパークなどでも、それに見合ったバランスにすることでワクワクさせるようなスリル感を演出。
まるで目の前に人がいるような気配がしたり別の空間に迷い込んだりするような、不思議な存在感を表現します。