【 HatmanDPSオーディオ民生機器モデル製作へ向けて】


第20話 可能性を信じる


豊かな気持ちに包まれて暮らす、をやりたいなと常々思ってまして。
幸せを感じられるかどうかだとか人生の充実感や濃密さって、どれだけ日常触れるものたちや出来事から豊かさと有り難さを感じ取れるかなんじゃないかなと思うんですよね。
時代としてはとても豊かだと思いますよ環境が恵まれてるという意味ではね。
特に我が国では何でもありますし、いいものが安価にもなっていてちょっと頑張れば手に入る時代です。
そうなると豊かさや有り難さを感じるのが鈍くなりやすいんじゃないかなと思うんですよ。
当たり前になるって怖いですよね。
なので僕は毎日使うものとか長く使う予定のものは、ちゃんと吟味反芻したのちにエイヤッとちょっといいやつを買うようにしています。
いいやつというのは必ずしも高価高級って意味ではないですよ。
ピンときたもの自分に嘘はつかないで、とかそんな感じです。
趣味なんかもまさにその類いで、自分の日常を豊かにしてくれるものは素敵だなぁと思っちゃうタイプなんですね。
HatmanDPSの特殊音響技術を使ってオーディオ機器を作ろうと思い立った動機のひとつがまさにそれで、日常にプラスアルファするだけで日々の楽しさや面白さが増すって嬉しいじゃないですか。
それを皆さんも使えるように出来たらいいなと思って。
ずっとね、「たかが音でしょ所詮は音でしょ」と言われてきたんです。
でもね、これだけは言えます。
「音にフォーカスさせることで人生に彩りを、想い出に花を添えます」
これってめちゃくちゃ素敵なことだと思うんですよ。
この先の楽しい人生、楽しい毎日、を手に入れられるんだ思ってもらえるものを作ろう。
この技術は多くの人を豊かな気持ちにしてくれると信じてますから。
「されど音」に気付いてもらえたら嬉しいです。
ちょっと思うところがあり、こういうお話を挟みました。
つづく!


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