【 HatmanDPSオーディオ民生機器モデル製作へ向けて】


第41話 細分化した次元


目の前にリンゴがあるとして。
同じ情報を得るのに人によってその手段方法プロセスは全て違います。
人それぞれに生まれ持ったアンテナと今まで生きてきた経験から得たアンテナを使って様子や状態を知るんですよね。
総合するとたくさんの次元を駆使するわけです。
それを共通認識になるよう大きな括りとして物質の存在を縦横高さと言っている、という感じ。
それがあるからこれは梨ではない、花柄の四角いお皿に乗ったウサギちゃんカットのものが5つあるな、がわかるのです。
次元アンテナがもっと鋭い人は、ジョナゴールドだなとか、剥く過程でひとつ食べたんだなとか、塩水に浸けてなかったから切った表面の色が悪くなってるねとか、そういうのがわかるのです。
あの人は見えている次元が違う、となるわけです。
それが、味にも、匂いにも、感触にも、そして音にもあって。
それらをひとつ上のグループカテゴリとして五感と呼んでいるのです。
感度はセンシティビティ。
「あの人は抜群にセンスがいいな」は次元が違うなと言っていることと同じなんですね。
そしてさらに上のグループカテゴリとしてみんなにわかるよう、ものすごくおおざっぱに縦横高さで三次元、というわけです。
音の話でいうとハイ(高域)、ミッド(中域)、ロー(低域)、なんかがそれに近い感じかもです。
そこに雰囲気や質感やスケール感や位置感など、細かいニュアンスの部分の情報を得るのに細分化した次元アンテナと感度とコントロールが必要で。
皆さん意識無意識に毎日それらを駆使して暮らしているのです。
でも人それぞれに不得意や過敏がありますよね。
なので細分化した音の次元アンテナをスピーカーから出るまでに補助として処理しておけば不安トリガーが発動しないようにも、心地好く長時間楽しめるようにもなるのです。
そのための音声信号処理技術が特殊音響HatmanDPSの各パラメーターなのです。
つづく!


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