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AcoFlavor #1

【 AcoFlavor #1 】

1、『はじめに』

市販されている風邪薬は風邪薬ではない、って思いません?
咳や喉の痛みや鼻水を抑えるものばかりですよね。
あれって風邪のウィルス自体を殺菌しているわけではないじゃないですか。
風邪からくる症状を抑える薬は本当の意味では風邪薬ではない気がするんですよ。
こういうのを「対症療法」というらしいです。

アコースティック楽器のサウンドメイクの現状って実はそれにそっくりなんですよね。
主に使用されるピックアップは以下のような感じだと思います。
アンダーサドル型や貼り付け型などのピエゾ、内蔵型コンデンサマイクなどのコンタクト、サウンドホールに取り付けてエレキさながら電磁誘導方式で弦の振動を拾うマグネチックなどがあり、それらを単体で使ったり違う種類のものをブレンドしたりして使用するのが一般的です。

2、『風邪薬』

ところがそれをそのまま使って音響機器を通してスピーカーから鳴らすとほとんどの場合が風邪をひいたときのような生音とは程遠いサウンドになってしまいます。
これはそういうものだ、と思ってそのまま演奏される方もいらっしゃいますし、風邪薬(プリアンプのイコライザ等)を使って鼻づまりやボワンとするのを抑えたりして使っているのが現状です。
決してその方法が駄目だとか間違っているとか言いたいわけではありません。
風邪薬と同じく、補整として使うぶんにはイコライジングは有効ですが元から解消させたような音色に聴こえるレベル(解消させたわけではない)までの追い込みには向かないということなんですね。

例えばアンプで鳴らしたりPAさんがオペレートする場合もしかりです。
部屋や会場の響きに合わせて補整するにはイコライザは有効ですが、楽器の音としてぐりぐり触るとなると、度を超すと不自然さが前面に押し出されてきます。
イコライザは軽くかけて雰囲気の補整をするのには向きますが、過剰にかけると楽器そのものの音色のキャラクターも大きく変わってくるため特にアコースティック楽器のサウンドメイクには注意が必要だということをひとつ覚えておいてください。


                    

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